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カテゴリー「ルック車改造中~DOPPELGANGER 703 Laidback~」の検索結果は以下のとおりです。

自転車をカスタマイズしていくのです16 ~DOPPELGANGER 703 Laid-back Final Custom 第7話 後輪ディスクブレーキ化とディレイラー調整

ディレイラーハンガーの取り付けに手間取りましたがフレームの穴あけ加工が成功したので一気に進みました。

ディスクブレーキの取り付けですが・・・
何?どうやって取り付けたか知りたい?

そんなものはマウントも本体もネジで止めるだけだい!(マテマテ

最近このブログ内の検索元上位にディスクブレーキ化というのが浮上中なのです。

そんなモノはネジでポンだ!(マテマテマテ

ディスクブレーキは取り付け自体は難しくないのです。むしろ簡単です。
台座があるフレームならポンです。
台座が無ければマウンター等で台座を補うだけです。

なんてお気楽に書いてたらヤバイ気がしてきたwwwww
少し危機感を持ったwww

リヤのディスクブレーキ化するにあたって頭に入れないといけなのはマウンターがフレームに適合するかどうか?
なんて取り付けられるかどうかなんて事を先に考えるよりも
ブレーキによる力の流れやフレーム側の強度を考えないといけません(ぉ
・・・たぶん(ぉぃ

前に進んでいる車体でリアブレーキをかけると前に進もうとしている車体が急激に後ろに引っ張られます。
Vブレーキならフレームの両側から挟み込んでる分、力が均等に分散してほぼ真後ろに引っ張られるのですが
ディスクの場合は左後ろに付いてるので左後ろから引っ張られます。
ファイル 187-1.jpg

ブレーキによって車体は左後ろに引っ張られるので左側に向かう力が働きます。
※自転車でそこまで体感するほど曲がるかは知らないけど(笑)
ディスクブレーキは強力ですが力の加わり方が均等ではなく力が左に捩れるということは頭の済みにでも置いたほうが良いでしょう。

素直なブレーキが良いならVブレーキの方がリムを両側から挟み込むシンプルな構造なので安定性があります。
それにグレードの高いVブレーキなら強力ですし下手な安物ディスクより効きます。なによりメンテナンスが楽です。勿論、雨でも効きます。  →無駄になったDEORE XTの体験談より

台座の無い車体ではディスクブレーキによる力の加わり方を想定していません。
ディスクブレーキはブレーキを掛けるたびに左側のフレームに負担が掛かり場合によってはフレームが破断する事も考えられます。
どうしても台座のない車体でディスクブレーキ化を行うならこうした力の加わり方を理解した上で自己責任で行うしかありません。
また負担の大きい左側のフレームの状態はこまめにチェックしておいたほうが良いでしょう。

わかったな自分!(w

以上の心得を肝に銘じてディスクブレーキ化に必用なパーツへ。

ディスクブレーキ化に必用なパーツ(メカニカル)

・メカニカル(機械式)ディスクブレーキ本体
ディスクブレーキは強力と言うがモノによっては効かないのもあるので予算と用途と性能をよく考えて選ぼう♪
※対応するブレーキレバーにも注意しないといけない。MTBなら通常はVブレーキレバー用。
あとブレーキパッドも。
メタルパッド →制動力と耐久力が高い。悪天候に強い。音鳴りがする時がある。ちょっとうるさい。雨や悪路仕様の制動力で選ぶならコッチ。
レジンパッド→メタルパッドに比べて制動力、耐フェイド性、耐久力がやや劣る。ノイズが小さく音鳴りも発生しにくい。つまり優しい。強すぎるのが嫌とかノイズや音鳴りに悩むならコッチ。
※耐フェイド性→ブレーキの摩擦でブレーキやローターが熱ちぃっ!となると性能が落ちる現象。と思っとく。
尚、レジンとメタル両方使う方法もあるが、その場合は左右の順は問わない。らしい。
ブレーキパッドは消耗品なので交換品の多いブレーキ本体を選ぶと幸せになれる。
パッドは新品、交換直後はあまり効かない事が多い。少し効くまで慣らしが必用。効く頃合を”当りが出る”と人は言う。
消耗しすぎると突然全く効かなくなる事もある。消耗してきたら早めに交換しよう。
交換の目安はシマノマニュアルでは音鳴りがしだしたり、パッドの厚みが0.5mmくらいになってしまったら限界と思え。
・台座(マウンター)
※台座の着いてる車体では不要
台座の付いて無い車体ではマウンターで取り付け台座を補う必要がある。但し無理やり取り付けるのでフレームの形状や強度に注意が必要。
A2Zのユニバーサルディスクマウントが有名だが必ずしも適合するとは限らない。場合によっては加工が必要。
他、台座からシャフトで延長してVブレーキの取り付け部分で力の分散を図って補強するタイプの台座もいくつかある。強度としてはコッチのが良さそう。
尚、自作している人も沢山いらっしゃる。
フロントの場合は台座が無いのはフロントフォーク自体を台座付きに交換するしか無い。と思う。あと無理やり溶接するとか、一般人には無理。
・ディスクブレーキに対応しているホイール
センターロック方式、又は6穴方式のディスクブレーキ用のハブが付いてるホイール。エンド幅とホイールサイズにも注意。
エンド幅→ホイールの中心部品(ハブ)の長さの事。MTBなら通常フロント100mm、リア135mm
※取り付け方式の変更を変換アダプターで行う事も出来るがブレが生じやすい。あとアダプター自体が破損する可能性もある。シマノのマニュアルにもあまり使わんほうが良い的な感じ。なので変換アダプターはなるべく避ける。
※通常はセンターロック方式を選んで置くと幸せかもしれない。
※ただしセンターロックはロックリング締め付け工具という特殊な工具が必用になる。この工具はカセットスプロケットの取り外しにも必用。
※6穴方式は六角レンチでネジ止め。チャリダー用語で六角レンチはアーレンキーと親しみを込めて呼ぶ。尚、ヘキサゴンレンチといった異名もあるがあまり呼ばない。
※ナット絞めのホイールの場合、下手に交換してクイックレリーズになるとクイックレリーズ化に伴い他の改造が必用になる事がある。
・ディスクローター
ホイールのロック方式に合ったもの。センターロック方式 or 6穴方式
140mm 160mm 170mm 180mm 203mm →大きくなるほど制動力が増す。
通常は主流の160mmを選んでおく。
メタルパッドにも対応したのを選んで置くと有通が効く。
穴が空いてたり、独特の形状をしているモノが多いのは、泥や水はけを考えての事。あと放熱性を高めるとか。
ローターは重要なパーツなのでなるべく良いモノを選んどく。
ただし消耗品なので高級すぎると後で後悔する事になる。バランスが大切。
交換の目安はシマノマニュアルでは厚みが1.5mm以下、又はアルミ面が見え始めたら。
・ポストマウント
本体をフレーム(Fフォーク)に取り付ける為のパーツ。ローターのサイズによって使うマウントも違う。通常は160mm用。本体に大抵は付属で付いてくる。が、油断すると無いのもあるらしい。
直に取り付ける方式をインターナショナルスタンダードと言うが今はポストマウントを使うのが主流。
・アウターケーブルとインナーケーブル。
※届くなら不要。でも大抵届かない。
アウターケーブル →ブレーキホース
インナーケーブル →ブレーキワイヤー
と言うと一般人には分かり易い。
・ブレーキレバー
ディスクブレーキ本体に対応するブレーキレバー。
※あれば不要。
Vブレーキ用、キャリパーブレーキ用、油圧レバー等があるので注意。
MTBのメカニカルディスクブレーキなら普通はVブレーキレバー。
・※パーツクリーナー
そこらへんのホームセンターでも売ってるので買っとくと便利。
ローターに油が付着するとブレーキが効かなくなる。そんな時はパーツクリーナで油分を洗い流す。

※油圧ブレーキの場合は、油圧用のブレーキレバー、油圧ブレーキホース、対応したブレーキオイル、コネクティングボルト、ブリーディングキット等が必要。だと思った。

ディスクブレーキの調整は第2話のホイール交換編で説明したので省略(ぇ
ホイール交換編 https://gz.topaz.ne.jp/kujiblog/index.php/view/182

こんなん調整は慣れてくれば小一時間で・・・
調整タイムジャスト1時間で終了。お疲れ様でしたorz(チーン

続いてリアディレイラーの調整です。がコレも難しそうで案外難しくないのです。
ワイヤーのたるみに気を付けてワイヤーをピンと張っれば大体合っちゃいます(ぇ

リアディレイラーの調整の仕方

一番重いギアにしてガイドプーリーが一番重いギアの真下に来るようにHI側調整ボルトを回すだけです。
同じく一番軽いギア(1速)にしてガイドプーリーが一番軽いギアの真下に来るようにLOW側調整ボルトを回します。

写真で説明しましょう。何?汚い?ほっとけ!www
ファイル 187-2.jpg
スムーズにチェーンがスルスルと上り下りしたらベストと思っとく。
シマノのマニュアル的には3速の位置でどうたらこうたらと細かい調整があるがシフトチェンジがスムーズなら素人はそれ以上を望んではいけない(ぇ
何故ならば「もっと良くしよう」などと欲を出して弄ると調子が良かったのが急にチェーンが上らない、降りない等の怪奇現象が起こりドツボにハマるのだ!(謎
そんな時は自転車屋さんに素直に任せよう♪(ぇ

ギアの反応が遅い?チェーンが上り難い?降り難い?
そんな時はテンションボルトを調整しましょう。
テンション調整ボルトはチェーンをローギア(1速)に入れてから、おもっきり緩めちゃって下さい。
そうしてガイドプーリーを1速の歯に出来るだけ近寄らせます。
ガイドプーリーとスプロケの間が近いほど反応がよくなります。
だからと言ってチェーンが詰まったり引っかかるほど近づけない!ホント危ないからねww
写真で説明しよう。何?分かり難いのもほっとけ!www
ファイル 187-3.jpg
引っかからずにスムーズにカシャコン♪って上がり下がりするところがベストです。

※ガイドプーリー →ディレイラーに近い方に付いてるちっちゃな歯車。コレが動いて各ギアの歯の真下に動く事でチェーンが上り降りしてギアチェンジする。
※テンションプーリー →ディレイラーから遠い方に付いてるちっちゃな歯車。ギアチェンジによりチェーンのたるみ具合が変わるのでピンと張る事でチェーンが外れないように保つ。

ってほら簡単・・・ってアレ?・・・シフターがなんか変・・・。

パキ・・・

ん?パキって何?・・・

グリップシフトがおかしい。
え?君?何段変速?
なんか10段くらいクルクルしてるんですけどwwwww

いつからウチの子はDyna-Sys(ダイナシス)に対応した!wwwwwwwww

Dyna-Sys(ダイナシス)
シマノが誇るMTBの最先端技術。マウンテンバイク用の全く新しいドライブトレインテクノロジー。というらしい。
次世代における10スピード変速システムの事。つまり10速化。
マニアか競技者用の究極兵器。
703でダイナシス化は出来るの?やれば当然出来る・・・って10段変速なんて無駄だからホントヤメテーw

で?シフター壊れてる?てか壊した?ぇ?
えぇぇぇぇぇぇぇ~?
そういえば8Sのトコで表示がやたらズレてたのでおかしいな~と思ってたのです。
もしかしたらハズレを引いてたのかもしれません・・・orz

仕上げでネタを引くなんて流石♪(自爆)
ってなんで毎回こーなる!www

最後の最後でトラブルですよ。
コレだけ取り寄せって・・・手数料・送料で倍額・・・ま~た厄介なモノを壊したなっと(滝汗
小物ほどネットで買い難いのです。近所に売ってないかな~。
で結局、近所はど-せ売ってないだろうと検索した結果(諦
どうやら秋葉のヨドバシの自転車売り場に同じ8Sのグリップシフターがあるみたいなので電車で行って買って来ましたよ(自爆)
ファイル 187-4.jpg
ちゃんと手にとってズレてない奴を見て買いましたから今度こそわwww

帰宅後取り付け。

今度は大丈夫。回しながらリアディレイラーを調整。
カシャコン。シャコン。シャコン。
DEOREスゲぇ~。なんだ!この滑ら変速!(笑
変速の音と衝撃が少ないです。スルスルと変わって行きます。
チェーンもスプロケも新品なおかげかもしれませんが。それを差し引いてもスゴイです。

調整も殆ど苦労しないでリアはOK。

後はフロントディレイラーの調整。
アレ・・・シフターの根元の調整ボルトが疲労ぽく割れてる(汗
この夏は残酷なくらい暑かったからかな~;;;

ワイヤーの引きだけで微調整するかぁ~。
ところがこのフロントディレイラーの調整に手間取るのです。

アレ?外側にチェーンが当っちゃう。
よいっしょっと。今度は内側・・・
シフトチェンジすると当る。
アレ?今度はチェーンが落ちない。アレ今度はチェーンが上がらない。

そうリアの変速によってチェーンが左右に引かれる度にフロントディレイラー内にチェーンが当ってカラカラと鳴ってしまうのです。

ぬぉぉぉぉぉ!調整がキマまらねぇぇぇぇ!
正直フロントディレイラーなんて簡単だとナメてた・・・
そうじゃなかった。
ホントに難しいのはリアよりフロントだった
9速用だから8速だと無理があるのかな?
ネットでフロントディレイラーの調整を調べると・・・
必ずキマるポイントがあるらしいと・・・
ホントか(汗

フロントディレイラーを上下左右、取り付け位置を微妙にずらして何度もワイヤーを引きなおし。
48Tの所で上手く行っても、38Tに素直に落ちなかったり落ちても左右にチェーンが当ってしまったり
48T、38Tと上手く行っても一番下の28Tで今度はチェーンが下に擦ってしまったり。
それで下げると今度はギアの歯にディレイラーが引っかかったり。

何かコツとかあるのかなぁ~(汗
それともDEOREで8速チェーン無理だったのかなぁ~(汗
ノーマルのディレイラーと比べても多少狭いくらいでそんな違い無さそうなんだけど・・・。

とにかく上下左右取り付け位置を何度も微調整。
ワイヤーも数ミリ単位で調整。
ほんの少し引きが変わっても左右に擦る。

考えてみれば3×8=24段ですから24パターンの殆どをクリアしないといけないわけです。
難易度高いの当然ちゃ当然か・・・orz

だけど何度も調整してると少しずつ取り付け位置が勘で見えてきます。
「このあたり、この角度・・・。」
カシャン!カシャン!カシャン!

イイカンジにシフトが移動するようになって来た・・・。
ミリ単位でワイヤーの引きを調整。

チェーンの左右の当たり具合を見る。
ちょっとずつワイヤーを微調整(イケそう・・・こんなモノかな?)

フロント周りのシフトチェンジは今度は良い具合。
リアとの相性・・・完璧とは言い難いが大体良い。

ディレイラーの調整が掴めない人は下記の解説動画を見ると分かりやすいかもしれません。

私もコレを最初に見ておけば・・・orz

やっと出来た~(疲
汚れた手で油を付けまくってしまったので磨いて、タイヤの空気圧をチェック。

苦労しましたがやれば出来るものです。

ついに完成~!
って言いたいですが、走りながらバラバラになったら困るどころじゃないwww
なのでまずはテスト走行です。

ファイル 187-5.jpg
撮影:ららぽにて(何故

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