スローパンク ~ 仏式チューブのバルブコアの緩み ~
暖かくなって桜が咲き始める少し前、MTB(通称クジラリー)で走った翌日のことです
あれ?前のタイヤがぺっちゃんこになってるよ帰って来た時は大丈夫だったんだけどな~チューブからエアが抜けたか~スローパンクかな?
そう思ってホイールを外してタイヤからチューブを取り出してバケツの水でパンク箇所をチェックすると
バルブからぽこ・・・ぽこ・・・ぽこ・・・
僅かに小さな気泡がゆっくり出てます
「あ~バルブから少しずつ漏れてるわ~、春になって急に暖かくなったり寒くなったり気温の変化が激しいから壊れちゃったかな?」
そう思って予備のチューブに交換。
そして翌日、
あるえ~?また前のタイヤがぺっちゃんこエア抜けてるよ
昨日交換したのにもうパンクかよ~
そう思ってホイールを外してタイヤからチューブを取り出してバケツの水でパンク箇所をチェックすると
バルブからぽこ・・・ぽこ・・・ぽこ・・・
「バルブの初期不良かよ!!!」
MTBに愛用してるチューブはシュワルベ(SCHWALBE)XXライトチューブ 26×1.50/2.10 (#14A 仏式)です
軽量チューブは各メーカ色々ありますがシュワルベは相性が良いのかあまりパンクした事が無いので私のお気に入りです。
でも軽量チューブって結構お高い、それが立て続けに2本ですよ(涙
嘆いても始まらないのでXXライトチューブ1本と不安に思い別メーカーの同等クラスの重さのマキシスフライウェイト1本をポチ。
マキシスのチューブは大きく三種類
標準チューブのウェルターウェイトチューブ
やや軽量化したウルトラライトチューブ
最も軽量化したフライウェイトチューブ
軽くなれば漕ぎだしやペダリングは軽くなりますがチューブは薄くなるので当然のことながら対パンク性能や耐久性は落ちます。特にマキシスのフライウェイトチューブは軽さに定評はありますが結構デリケートと聞いてます(特に700c)
700cより丈夫なMTB用にしてもパンクが怖いのでちょっと使いたくありませんでしたが、
まぁシュワルベで2本立て続けですから、たまには別のを試すのもいいかなと
そう思って届いたフライウェイトチューブを手に取ると・・・
ん?・・・バルブコアが取り外し可能?
「はっ!?もしや!!」
そう思ってバルブ不良のシュワルベのバルブコアを見ると
アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
ひょっとして?
ラジペンで先っぽのコアを回す
回る・・・ぐはっ!
〆て空気を入れて漏れてないかチェックしてみる
・・・
盛れてない
・・・
つまりです
バルブコアが緩んでただけやーん!
あーそうだよ、そういや前にシュワルベのチューブの仏式バルブコアは交換可能って聞いた気がするよ!(自爆
しかも何処かでバルブコアの専用工具も見た気がするよ!!!
パークツール(ParkTool) バルブコアツール バルブ用レンチ VC-1
十影兄貴「シュワルベのバルブエクステンション買うと付いてきますよ」
SCHWALBE (シュワルベ) バルブエクステンション2個入り ブラック 30mm
あーそうだよコレだよ!w
バルブエクステンションなんて使わないのと何処で何を勘違いしてたのか一体式で交換不可だと勝手に思い込んでました!!!
とりあえず間に合わせでラジペンでネジ山とチューブを傷つけないようバルブ軸を軽く挟んで工具箱にあったニップルレンチの丸いやつ使って挟んで強めにしっかり〆てみます。
はい完全に漏れてません2本とも!そして予備チューブのストックが無駄に増えてしまいました(涙目
バルブコアからエアが漏れるってあまり無かったし交換したことなかったからね( ノД`)シクシク…
バルブコアが交換可能なチューブは使う前や、走ってて緩むことがあるからたまに増し締めしないとダメってことですね。あとバルブが壊れた時は交換すれば直るかもしれない!っとw
今回は良い勉強になりました(苦笑)
スローパンク?と思ったらバルブコアの緩みも疑ってみよう
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