悲しいお知らせですが
- 2014/08/25 09:00
- カテゴリー:ツバメ拾いました2
悲しいお知らせですがツバメのツーが今朝お亡くなりになりました。
ここ数日、異常なほど甘えてきてたので様子がおかしいとは思ってましたが・・・。
今朝、急変して衰弱してました。頭をひとなでしたら眠るように・・・。
数日前から様子が明らかに違うので恐らく死期を悟ってたのかもしれません。
変に鳴いたり、夜中寝なくて出して!と訴えて出したら飛びついて甘えたり。
様子がとにかくおかしいので何処かで覚悟はしてましたが・・・。
元々羽根に異常があって少し前から飛べないくらい酷くなってたので獣医さんに色々相談して手を尽くしてたつもりでした。
病なのか栄養なのか何なのか・・・
拾ってから世話がとにかく大変だったのでやっと肩の荷が下りた・・・という気持ちも正直あれば
懐いてる生き物が死ぬというのはとても悲しい事でもあり
こんな小さな生き物でも感情というのはしっかりあって
「エサ食べたい」「おなかすいた」で飛びついて来たり
肩に乗って耳をかじってアピールしたり
嬉しいとやたら羽根をパタつかせたり。
甘えたり喜んだり怒ったり。
最近は殆ど飛べなくなってたので少しでも飛べるようしてあげたいと言う気持ちで
手を変え品を変えエサを変え栄養を考え
日光浴させたり、新鮮な空気をと、毎日入れ替えたり
野生の生き物の難しさ、色々悩まされたり勉強させられたり
お蔭様でツバメに少しだけ詳しくなったわ!w
ツーには変なクセがあって、雛の時分にエサの後に水を一適のませてたら
大人になってからもエサを食べたら水を飲むというクセが付いてしまうという・・・
教えてもないことを覚えてしまったりw
呼び戻しの訓練の成果なのかツー!と呼べば必ず振り向いて来ようとしますし。
カワイイヤツメw
文鳥のピノがやってくると突撃して尻尾を噛んだりとオチャメな面があったりw
ブランコに並べておくと2匹一緒に寝てたり。
白と黒が並んでるのが可笑しくて。
ツーの最後を看取ったのもピノ。
ピノは頭が良いから何かを察して傍に居た。
越冬すら難しいと言われてたくらいなのと小さな子で虚弱気味なので覚悟はしてましたが。
ツーの事を考えると泣きそうなので思い出さない
でもイザ亡骸を見てしまうと涙の一つも出てしまう不思議。
思い出したくなくても拾った時から一番大変だった雛の頃を思い出す。
懐いてしまった生き物が死んで悲しまないヤツが居るわけなかろう?
生き物を飼うってそういう事。もう悟った。
飛ぶ練習の最中に「ツー!」と呼ぶと旋回中に必ずチラっと顔を見て飛んでくる健気な表情
手をクルクル回して指示を出すともう一回飛んで来なさいの合図。
「えー!」と言う顔してこっちを見ながらもう一回仕方なしで飛んでくる。
あまりに繰り返すと飛べないから疲れて指示を無視して勝手に止まって休む。
ゼイゼイハアハア口を開けてw
野に放つつもりで練習したけど飛ぶのが下手で飼うと言う苦渋の決断。
次に待つのは越冬との闘い。
そして野生の生き物を飼うという難しさ。
ツーの1日は人の1日よりも大切に、そして一生懸命生きてました。
ツバメ?私は願わくば二度と拾いたくないです。
野生の生き物は野で暮らすのが一番幸せですから。
ツバメは世の中に沢山いるけどツバメのツーはこの世でたった一匹
もう二度と同じツバメに巡り合う事はありません。
死んだ者が生き返る事はない。
ツーは一生懸命よくがんばった!と褒めてあげよう。
一期一会
毎日が大切な時間
一生懸命がんばって生きねば