DOPPELGANGER FX15 Schatten ミニベロ / ノーマルファインチューン編 7話 ~ヘッドパーツのグリスアップ~
- 2017/01/07 20:34
- カテゴリー:自転車で遊ぼう, DOPPELGANGER FX15 Schatten ノーマルファインチューン編
続いてヘッドパーツのグリスアップを行います
ママチャリのスレッド式と違ってFXはアヘッド式なのでフォーク周りの分解は簡単です
①ヘッドキャップの固定ボルト(キャップボルト)を外して・・・
②ステムの固定ボルトを緩めて
スポ♪
簡単です
ただヘッドパーツ類は細かいので無くさないようにしましょう。
あと手慣れていれば何処のパーツか分かりますが初めてやる人は付いてた順番やベアリングの向きも覚えておきましょう。
パーツクリーナーで付いてたグリスを洗浄して乾かします
左が下ワン用、右が上ワン用のパーツ
乾かしてる間にフォーク内とヘッドチューブ内に錆止めを吹いておきます
中に何も吹いてないと意外と自然に湿度とかで錆びちゃいます
最初にひと吹きしておくだけでカナリ違います。
ヘッドチューブの下ワンと上ワンにグリスを盛ってフォークとパーツ類を元通りに組みます
ここのグリスは雨で流れやすかったり雨水の侵入防止も兼ねてたっぷり目に盛って構いません
あと使用状況や頻度にもよりますが半年~1年に1回くらいは最低開けてあげてグリスアップしなおしてください。
ヘッドパーツ類を組み付けたらコラムスペーサーの圧さと枚数でステムの位置を調性します。
本当は自分のポジションに合わせて調性しますがFXの場合はタダでさえ上の方に付いててママチャリポジションで乗りにくいです
なるべく下に落としてステムも上向きより下向きにした方が見た目もグッとスポーティになって引き締まります。
フォークのコラムよりもコラムスペーサーが数ミリ長くなるようにしてキャップを付けて下さい
① ハンドル位置を決めたらヘッドキャップボルトを〆てフォークを引き上げます。フォークにガタ付きが無く滑らかにハンドルが動くくらいまでボルトを絞めて調性します、が、あまり滑らかさを意識すると実際走った時には意外と緩くて微妙にガタ付きます。あんまり締めすぎるとハンドルが回らなくなります。ただガタついてる方のが怖いのでココは気持ちキツめでイイと思います。
② 調整したら②のボルトを回してステムを固定。決してステムから先に固定しないで下さい。
これでヘッドパーツの調整とグリスアップは完成~♪
意外と簡単だろ?
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