ちょっとママチャリを改造するでござるよ!~その5 ママチャリ用の700Cホイールを組もう 振れ取り編~
- 2015/11/26 18:05
- カテゴリー:ちょっとママチャリを改造するでござるよ!
前回仮組みまで終わりましたが
そのままじゃまだ使えません
だって見てくれよコレ
こんなんで走れるかー!ですよ
コレをセンターを合わせながら縦横の振れ取りをしつつテンションもアゲて張ってくワケですよ。
という事で小道具
・振れ取り台(無くても自転車に取り付けて逆さまにして組んじゃう人もいるけど振れ取り台使った方が方が楽です)
・スポークレンチ(ニップルがナメないようなの。丸くて便利そうな安いアレは使いにくいのでナメやすい。しゃぶれよ)
・センターゲージ(上下左右の振れを取ってもリムが真ん中にキテなきゃ取り付けたときに中心がズレたホイールになっちゃうので左右の均衡を測る道具)
・麦酒(飲みながらじゃなきゃやってられっかー!!1!)
PARKTOOL(パークツール) スポークレンチ ボックス型
ちなみにリヤはローラーブレーキの幅(取り付けナット分)があるのでローラーブレーキを取り付けてやります
ところでスポーク長出すときローラーブレーキ分の幅・・・ぇ?
※採寸に多少の誤差などあってもたいしたこたーない・・・!
振れ取りは要はニップルを回してスポークテンションを張りながら縦横の振れを無くしつつセンターに寄せればいいのです。
左に回せば絞まり右に回せば緩みます
ニップルを絞めるというのはスポークを短くしてリムを引っ張っるということ
左右から引っ張りあってセンターに寄せつつ振れを取って綺麗な丸いホイールになるように仕上げていきます
最初は縦の振れから大まかに取っていきます
大きく振れてる所は1/4回転くらい(もっとやっちゃうけどww)
微調整は1/8~気持ち回すくらい
少しずつ気長にです。
大体取れてきたら一旦センターゲージにあわせてみます
片面に軽くクルクルしてピタっと当てたら逆側に当ててみると
はい。浮いてます
こちら側にリムがより寄り過ぎてるって事です
なので反対側のスポークを中心に振れ取りしつつ張りながらリムを逆側に寄せます
振れ取りしては何回も両面にセンターゲージを当てて繰り返し作業を行って浮かなくなったら大体リムがセンターにあるって事になります。
大体センターに寄って振れも小さくなった頃から「ぎゅっ!ぎゅっ!」とスポークを力を込めながら握ってはを繰り返して煮つめて仕上げます(自分は)
新品のスポークで組んだばかりだと馴染んでないので初期振れが大きく出てしまうので
スポークを踏んづけたり握ったりして馴染ませて初期振れを抑えるようです。
(それでも走ると少し出るのでちょっと走ったら振れを取ってあげる)
テンションメーターは使わないのでテンションをどれくらい張るとか正確にはわかりませんが
あんまり緩いとカンカン鳴ったりするので個人的には結構強めに張るようにしてます。
あんまり絞めすぎるとニップルが舐めるので
ホントに少しずつ微調整する感じです。
と言っても完璧に振れを取って真円にしようとなど無理!なので最初は±2~3mmの振れなら許容範囲!問題ありません±1mmならもう十分っ!
何時もアツくなってやりすぎてませんか?
ドキッ!!
(レースでトップを争うようなハイレベルでもない限り趣味の範囲でホイールをどんなに真円に近づけてもタイヤは所詮は真円ではないのと自転車は結構アバウトなので影響なんぞ殆ど感じないw))
毎度毎度思いますよ
こんなフニャフニャしてるホイールがホントに振れとれるのかよ!自信ネーよ!とwww
肩は凝るし腰はイテテテテテだし
ではアフター!
なんということでしょう~♪匠によってグニャグニャだったリムは円を綺麗に描いて回っt(ダマレ!!
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