ミニベロで遊ぼう~DOPPELGANGER 260 Parceiro 改造編 12話 小径ホイールを組もう(3)~
- 2014/10/15 23:33
- カテゴリー:ミニベロで遊ぼう~DOPPELGANGER 260 Parceiro 改造編~
それではリムを決めましょう。
今回使うハブはフロントはカプレオの24H(ホール)、リヤはXT(FH-M750)の32Hです。
Hはホール数、つまりスポークを24本通す穴があるって事です。
なのでリムも同じホール数の前が24ホールのリム、後ろが32ホールのリムが必要になります。
スポークの本数が増えれば車輪の強度が増します。逆に少なけければスポークの分だけ軽量化できますが強度は落ちます。
一般的には32H~36Hくらいを使います。
260のノーマルホイールは前後とも28H(だと思った)
リヤは積載しまくるとスポークが折れるので(w)32Hに増やします(32H以下のハブも少ないけどネw)
(普通に乗ってる分には折れないと思うよ!)
フロントはそんなに重くないので24Hで組んでみます。
ドッペルギャンガー260は20インチなので20インチのリムになるのですが20インチは規格が2種類あります。
自転車乗りなら知ってて当然の事でもふつ~の人はナンじゃソレ???なんですよね。
規格が色々織り交ざってるから分かり難いし意外にめんどくせぇ~のよ自転車ってw
406と451って?
20インチでも406と451があり、それぞれでは全く異なる。表記はサイズの違い。ホイール(ビート)の直径を表す(406mm、451mm) なので451の方が径が大きい。径が違うので406と451では20インチであってもチューブとタイヤに互換性は無い、それぞれ違うモノが必用。 一般的な20インチは殆どが406。尚、ドッペルギャンガーの20インチシリーズも260含め殆ど406規格。 ワカラナイ場合はタイヤのサイドに書いてある。(1-1/8なら451 1-3/8とかなら406とか) ちなみに20 ×1.75とかも書かれているがこれは20インチサイズで横幅1.75インチのタイヤという意味。 あと空気圧も書いてある。つかタイヤの事は全てタイヤに書いてあるから分からなければ読めぇぇぇぇぇぇぇー! 406・・・一般的な20インチ規格。走行性能や安定性はタイヤが小さけりゃ良いワケが無いだろっと。どちらかと言えばスピードを出さないように走るモノ。てかミニベロ自体が本来チンタラ走るそーいうもの。そーじゃない人もいる。 451・・・ちょっとレーシー寄りなミニベロの為の規格。径が406より大きい分、スピードの維持や安定感はマシになる。タイヤの選択肢が少ないのが難点。ミニベロでどうしてもヒャッハーしたいなら451。
260を451化するには?
ミニベロを451化するには451のホイールにするだけ(簡単) 但しホイールが大きくなれば(タイヤ含め)当然フレームにハマるだけの余裕が必要だし付けれたとしても260みたいなVブレーキタイプの406のミニベロを451化すると大抵ブレーキが使えなくなる(径が違うので届かない) 260の場合ホイールは収まりますがブレーキをどーすんだよっ?って問題にブチ当ります(たぶん) ①キャリパー化する。 アーチ型のキャリパーブレーキを使う方法。ポンでイケない場合はマウンターを自作する必要がある。 尚、Vブレーキ用のブレーキレバーとキャリパーブレーキ用のブレーキレバーではワイヤーの引き量が異なるためキャリパー化にはブレーキレバーの交換も必要になる。 ②特殊なVブレーキを使う ブレーキシューの位置を通常のモノより大きく変えられる怪しいVブレーキをどこぞから探してきて使う。 ポン付けできればVブレーキのみの交換で済むのでこんな楽な方法はないがポン付け出来るかどうかなんて実際やってみないとワカラナイ。そーいうキワモノパーツ。 ③ディスク化する フロントフォークの交換やディスクハブ、リヤに至ってはマウンターを使うか台座をアルミなどを削って自作する必用がある。ブレーキ性能は申し分ないがデメリットとしてはハブも重くなるしローター分もあるし本体もっと何かと重量が嵩む。
でもウチの子はお気楽自転車なので406で組みまぁ~す(ぁw
(260の451化は気が向いたらネ♪)
とりあえず現状サクッと手に入るリム、AlexrimsのDA16(406)にしときます。
どのみち406にしようが451にしようが小径のリムって殆ど選択肢がありゃしません。
もうちょっと選択肢あると楽しいのですが
フロントハブがカプレオの24H、リヤがXTの32Hなのでリムも同じホール数の24Hと32Hを一本ずつ。
シルバーにするか黒にするか小一時間悩む・・・。
うん、たぶん似合うのは黒
Alexrims DA16黒(406) 24H ×1本
Alexrims DA16黒(406) 32H ×1本
これでハブとリムが決まったので次はスポークの長さをキメましょう
スポークの長さを決めるのがメンドイんだなコレが(説明するのもw)
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