KujiBlog 彡くじぶろぐ - くぢらのブログ

保護したツバメのチビを毎朝ベランダに置くと野生のツバメが１匹様子見に来ます。
「姉さぁぁぁん！｣（ぇ

周囲につばくろと呼ばれる名前があっても私にはチビと呼ばれます。
毎日暑いです。もう暑いのに１時間おきにおエサクレーで疲れてきました。
更にチビの羽が良くないので少々イラだってます。
野鳥を保護した時、どこに連絡するのか。
実際はツバメのようなマイナーな野鳥を保護しても連絡先が見つからず更に診れる所が無く現状打つ手がありません。
きっとサギとかサギとかサギ（ﾀﾞﾏr

とりあえずそんな見つからないモノよりどうして羽が悪いのか自分で調べてみる事にしました。
病気だのストレス･･･う～ん････
直感ですが栄養不良のように思えてきました。
というのも、エサをオモッキリ食わせてるのにも関らずなんか痩せてきてる気がしないでもなく。
食べてるのに痩せるのはミルワームが原因のように思えてきました。
チビに関してだけかもしれませんがミルワームは消化し難いので栄養吸収が悪いように思えます。
サイトによってはミルワームだけで育てろと書いてあったり、ミルワームだけでなく練り餌がよいと書いてあったり、昆虫を食べさせないとダメだと書いてあったり色々見ます。
とにかくミルワームだと殆ど消化されずウンチになります。
高カロリー高脂肪、リンが多いとか以前の問題のように思えてきました。
ミルワームを食べさせても殆ど栄養にならず痩せて羽に栄養が行かなくなってきているのでは？
自然で育つなら親鳥が持ってくるエサは昆虫なわけで、ヒナの身体に対してカナリ大きいモノを食べさせている。
それくらい過剰気味でないと栄養不良になるのでは？
というカンが最近働いてきました。
それよりも気になったのが市販餌に頼っていたら前日まで元気だったのに突然死んでしまった例があったらしい。

コ、コレは･･･（汗
要するに栄養不良か･･･（汗

最近では練り餌を嫌い、マグロもあまり、ミルワームだけは好む･･･
成長すると供にワガママになってついにエサに困った（汗
今更ながら見捨てるわけにもいかない･･･
ついに、あれをやらなければいけないのか･･･（汗
勇気を出して昆虫を食わせるぞ作戦開始です！
回避したかったorz

トンボはまだ殆ど飛んでいないので
なるべく近場で野原を探し、まずはバッタを･･･

子供の頃はね、地面と近いから大地とお友達になれるんだ、でも大人になると背が伸びた分大地の声が聞こえなくなるんだ（謎

うぎゃぁぁぁぁ（謎
ショウリョウバッタ、イナゴ類をなんとか捕獲（ﾊｱﾊｱ

これを殺るのか;;;
帰宅後、袋に入れてバシっとひと叩き！
Q～っとなった所でハサミで足を取り食べやすい大きさに･･･
うぎゃぁぁぁぁーーー（ﾊﾟﾀ･･･くじら気絶

という事で都会っ子の私とは違う野生児の出番である。

バシ！ザクザク！
「はい♪｣
「ぴー♪」

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁーー！（ｽﾌﾟﾗｯﾀｰ！！
お、女は強し･･･ﾊﾟﾀ（くじら気絶2

こうして一日にツバメが食したバッタは10匹を軽く超える。
現在ではイナゴ(小）を日に１カゴ（30匹以上）は軽く食するのであった（汗
チビも気に入ったらしくミルワームなんかよりがっついて食べます（涙

バッタはスプラッターするので精神的に恐怖が付きまといます。
よってほどよい一口サイズのイナゴをゲットする事にしました。
これなら気絶させて丸ごとなのでスプラッターの恐怖から解放されます
なんといってもイナゴの方がバッタより気分的にマシ！

イナゴは少々旅したところに田んぼの跡地があり
ここはチビの口に程よい絶妙な大きさのイナゴの子供の生息地でした。
体調は約1cm～2cmくらいです。
コイツは良い場所だじぇー♪

いやいや、”良い場所だじぇー♪”などと喜んでる場合では･･･
本来はこんなことしなくて良いハズ･･･何をしているんだ俺は！（自爆）
更にあまりにも暑くて熱中症になるわー！（涙

ササっとゲットしてササっと帰宅。
こうして天然のイナゴという極上の生餌が投入されるのであった･･･

もうここまで世話かけるツバメには参ったorz

イナゴに変えたとたん、ものっそい喰います。
鳥は暗くなったら鳥目で見えない？
エサなんて夜は喰わない？
そんな事誰が言ったー！です。
夜9時ぐらいまでしっかり喰うし暗くしても追いかけて来るわー！（大泣

日暮と同時に暗い部屋で寝かせようものなら
「ﾋﾟー！ﾋﾟー！ﾋﾟー！ﾋﾟー！ﾋﾟー！｣
「･･･ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ！｣
「ぴー♪｣
などと飛んだつもりでパタパタ探しに来る始末。

無理に寝かせようものなら
「ﾋﾟー！ﾋﾟー！ﾋﾟー！ﾋﾟー！ﾋﾟー！｣
「･･･ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ！｣
「ぴー♪｣
と再び登場です（汗

そこで寂しくて追いかけて来るのか実験･･･；
別の部屋へ･･･
「ﾋﾟー！ﾋﾟー！ﾋﾟー！ﾋﾟー！ﾋﾟー！｣
「･･･ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ！｣
「ぴー♪｣
へい！らっしゃいー！（涙

もうオマエはそこのゴミ箱の上で大人しくテレビみてなさいっ！
ゴミ箱=糞するから直接ゴミ箱へ。

どうやら気に入ったらしく夕方から夜はゴミ箱に居座ってます（何故）
絵面的には虐待に見えますが野生のツバメの”しつけ”であります（ﾀﾞﾏﾚ
ただし夜中になると自分のカゴで大人しく寝ます。

そういえば最初の頃に誰かがレスで「野鳥の会だったかなんだったかに連絡しなきゃダメだって言ってた！｣と言ってました。
その”なんだったか”相手にエライ苦労しました！

ツバメといった野鳥を保護して育てる場合は鳥獣保護法とやらで届出が必要だったり保護してもらうらしい。と言う事です。

次回はいよいよそのお話です。