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ゲゲゲの深大寺 ありがとうと伝えたくて 後編

深大寺に着いたのがお昼頃だったのでとりあえず名物の深大寺蕎麦を食べる事にした。
ここって撮影で見たような気が?
悲しくとも腹は減る・・・があんまり食べたくもないが食べないと毒といわれたので
とりあえず蕎麦を注文。
食べて・・・味が全く分からない・・・
口に入れても・・・美味しいのか分かりません。ごめんなさい。
たぶん普通の状態なら美味しいと感じるかもしれません。

蕎麦湯はほっとした感じで頂けたので美味しかったです。
蕎麦湯が美味しいと思うなら蕎麦も美味しいと思います・・・たぶん・・・

ちなみにキムタク主演のドラマMr.BRAINで武井を呼び出した甘味処がここにあります。
今日はお休みのようでちょっと残念。
ファイル 70-1.jpg

そして境内のお堂へ・・・
ファイル 70-2.jpg

「今日はちゅーの事をお願いに参りました・・・。」

動物供養塔はココから少し脇にそれたところにあるようです・・・。
せっかくなので蕎麦だんごと言うのを買って食べました。
ファイル 70-3.jpg

やっぱり味がわからん・・・。
落ち込むと物の味が全く分からなくなるんだな・・・。

そしてわき道にある坂を進むといよいよ動物供養塔があります。
ファイル 70-4.jpg

入り口を確かに写して保存しといたハズなのですが・・・見当たらないんですよね。
・・・きっとココは写してはいけないのでしょう。

と言う事でいよいよ動物供養塔です。

有名人のペットとかも結構ここに納められているようです。
とりあえず供養等にお線香を・・・
ここに来た理由、どうしてちゅーが死んだか、全てを話し、もし霊というものがあるならどうかちゅーを宜しくお願いします。と願いました。
供養塔の所に鳥獣観音という観音様がいらっしゃいました。
由来は分かりませんが、鳥に纏わるなら、ちゅーの事此方にもお願いしました。

霊や神の存在は私はあまり信用してませんが今日は別です・・・。
「・・・」

これで気が晴れるわけではありませんが。
ちゅーの菩提を弔う為。
やってあげれる事はこれくらいです。

帰り道に・・・
あ・・・これは・・・ゲゲゲの1シーンで出てきた。
なんだっけ?(ぇ
ファイル 70-5.jpg

ついでにそばで作ったパンを食べながら帰路へ。
なんとなく美味しいかも・・・。

帰宅後。
ちゅーが育ったカゴがぽつーんとあるのを見ると
なんとなくちゅーの気配が・・・

ちゅー、もし生きてると思ってそこにいるなら死んだと言う事を教えよう。
死ねばもう触れ合えないし、みんなからはちゅーを見ることは出来ない。
何故死んだか。どうして死んだか、ちゅーは知っておかなければいけないし死をお互い受け入れないといけない。
でも死んだ事を悲しんでずっと留まってはいけないよ。たぶんそれはやってはいけないこと。
離れたくなくても一度飛び立たなければいけない。
みんな寂しいし離れたくないのはちゅーと同じだよ。だから早く帰っておいで。
待ってるから、いってらっしゃい。

飼いたいワケではないのに何故かツバメの雛が突然いて
エサクレーとぎゃーぎゃー泣き喚き
明日死ぬんじゃないかとヒヤヒヤさせられながら育てさせられ
大人になっても飛べずにそのまま懐いて
人の後をトコトコ歩いて追いかけて来る姿を見てしまえば
可愛くないわけがない。

拾う前の生活に戻っただけなのに
心にぽっかり穴が・・・
秋風が余計に哀愁漂わせて嫌だな・・・

自分の不遇はなーんも考えていない。
幸せそうなくらい暢気で。

嬉しい時は羽を広げ、怒ると噛み付き、寂しい時は悲しそうに鳴き、楽しい時は囀って歌う。
この小さな脳でどこまで考えているのか、考えられるのか不思議で仕方なかった。

涙を流し駄々もコネる。退屈するとアクビもする。嫌なら怒るし嬉しいと喜びもする。
人間となんら変わらない感情があるのは確かだった。
死にたいなんて思ってないし、ずっと一緒に居たかったんだろう・・・って今でも思う。

居た時は世話がメンドクセーと思っても
たかがツバメ一匹でもこれだけ懐いてしまうと
居なくなるとこんなに寂しいものなんだね・・・。

幸せを貰ってたのはツバメより自分の方だったんだ。
ありがとう・・・ちゅー・・・。

  • ツバメ拾いました・完-

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