ツバメ拾いました~SecondSeason 5話目 最愛の文鳥の死~
- 2013/07/01 06:05
- カテゴリー:ツバメ拾いました2
続きを書く前に。
最愛の文鳥チュロが急死しました。
チュロとはエピソードがあり自分の中で一番大切にしていたものでまさかの事態に頭の中が真っ白です。
たかが文鳥の一匹じゃねーか・・・。
人より儚い生き物でいつかこうなる事もあると分かってますがテンションがどうにもこうにも上がらない・・・。
毎朝私が寝てる所へ必ず起こしに飛んで来る。
それでも寝てると最初は髪の毛を毛づくろい。それでも起きないとツンツン。最後はガブッ「おきなさいっ!」
手を伸ばすとナデナデして♪と甘える。気持ちよさそうな目でひたすらに甘える。満足するとお気に入りの場所で自分の毛づくろいを丁寧にする。
どことなく気品がある美しいフォルム。きっと文鳥の世界でもとびきりの美人。何より自分の意思が強くとても鳥とは思えないくらい賢い。
それが毎朝の当たり前だった光景。
その姿がありません・・・。
昨日、チュロを埋めてやりました。
小さな藁巣に乗せて小さなひまわりとバラの花で埋め尽くして。
最後にピノがチュロの所に行って羽根を丁寧に毛づくろい・・
そんな事したことないくせに。
丁寧に丁寧に。ピノが慈しむように。
そのウチに「カルルルルルル!」と怒ったように鳴いてチュロを突っつく・・・。
まるで「チュロ動けよ!」と言ってるような・・・。
泣かせるなよ・・・。
ピノも分かってるみたいでした・・・。
「ピノ・・・お別れは済んだかい?お姉ちゃんボサボサにするなよ。またチョッカイだすと怒られるよ。」
もう一度丁寧に寝かせてあげて。
まるで生きてたように寝てる。
とても滑らかで毛先まで綺麗に揃った光沢のある美しい羽根。
整った顔立ちとフォルム。
死んでもなんて綺麗な鳥なんだよ・・・チュロは!
チュロなんて顔してんだよ・・・。
丁寧に丁寧に綺麗にしてあげて。
最後に大好きだったナデナデ・・・。
チュロ・・・。
それと包まるのが好きだった後ろ髪。みんなのも。
神なんざいるなんて思っちゃいねーけど。宗教や霊なんてクソクラエ!だけど
神様がホントにいるならチュロを生き返らせてくれよ!!
今朝は変わりにツバメのツーが飛んで来ました・・・。
チュロと違い着地が得意ではないので何回も旋回してタイミングをあわせて枕元へ着地
「やぁおはようツー・・・。それはチュロに教わったのかい?」
でもそれがチュロで無い事に寂しさだけが募ります。
ツーが可愛くないわけではありませんが・・・。
ツーが枕元へ寄って来てほおずり・・・。
チュロと同じ事をするんです・・・。
死んでしまった者は帰らない。絶対に。
生きてる者を大事にしろ!と自分に言い聞かせてますが心の穴はそう簡単には埋まりません。
もしチュロが居なくなったらそりゃ~少しは悲しいだろうとは思ってました。
が・・・想像以上にダメージがデカイ・・・。
片方を生かそうとしてる最中に片方が死ぬなんて・・・。
世の中上手く行かないものです・・・。
ピノが一番可愛そうだな・・・チュロの後を追い掛け回してたのに・・・。
それとツバメのツーをなんとか野生に帰してあげないと・・・。
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