ベルサイユのばら風それいゆけ三国志 -奇襲-
- 2010/04/14 01:04
- カテゴリー:60分鯖第1期参戦記
※記憶はカナリいい加減であり発言その他もろもろフィクション・・・ええ・・・おかげ様で寝不足です・・・更にメチャ度は上がっておりますのを承知の上でお読み下さい・・・
それではリクエストのありましたベルサイユのばら風三国志ねっと始まり始まり~・・・・パタ・・・Zzzzz
ベルサイユのばら風三国志
見習い戦に勝利した美味豪傑革命軍は、その勢いを借り、陳に陣どっていた猫目石軍に襲い掛かるのである。
くじら陛下「お姉様嬢、猫など踏み潰しておやりなさいっ!」
お姉様嬢 「女王陛下(ぇ、かしこまりました。直ちに我が軍勢で猫にニャー言わせてまいりますわ!」
お姉様の軍勢の前に陳に陣を構えてた猫目石軍は即座に撃破されるのでありました。
猫目石男爵「陛下、私の奇襲を破った国を滅ぼさせるわけには参りません。どうか私を軍勢の端にお加えくだされ」
お姉様嬢 「猫目石さん。もう貴方との争いは終わったのよ。是非歓迎しますわ」
猫目石男爵「ともに死ぬために戻って参りました…あなたの忠実な騎士にどうぞお手を…」
くじら「今日から貴方は生まれ変わって見つめる猫目石(キャッツアイ)と名乗るのです」
こうして長き戦争に終止符を打った美味豪傑革命軍に新たな騎士が誕生し一時の平穏が訪れるのであった。
だが・・・
ばるきりー伯「陛下!大変です。見習い軍の王が西河に旗揚げをしました!」
くじら陛下「なんですって!」
ばるきりー伯「見習い軍の王の正体は花梨公です!」
デスパ伯爵「花梨公ですと!」
張仁将軍「なんと!我々は一杯食わされたと!」
ぱすた将軍「花梨公とは・・見習いは仮の姿でしたか・・・」
くじら陛下「その花梨とは何者なの!」
その王こそ幾戦の激戦をくぐり抜け幾度も国を統一した王であり、皆がその姿には一目を置いている人物なのである。
くじら陛下「ど、どうするの!そんな者に旗揚げを許してしまうの!」
デスパ伯爵「陛下、落ち着きなさい。陛下の御心が乱れれば国の者が動揺いたします」
くじら陛下「軍を向けなさい!今すぐに倒すのです!」
デスパ伯爵「お待ち下さい陛下。花梨公を敵に回してはなりません。」
デスパ伯爵「私に考えがございます、ここは私にお任せ下さい」
くじら陛下「デスパよ、そなたの言葉で私の目は覚めました。常に国を思うそなたを信じましょう。」
こうしてデスパ伯爵は風流国に赴き味方になるよう説くのであった。
数年の間、美味豪傑革命軍に平穏が訪れ、やがて戦争の記憶も忘れさられようとする時、一つの訃報が宮殿に届くのである。
兵士「陛下、陛下!昨夜、星舟大司教が逝去されました!」
くじら陛下「星舟大司教が!なんですって!ウソを言いなさい!」
兵士「星舟大司教は昨夜・・・」
くじら陛下「ウソよ!私は信じないわ!」
美味豪傑革命軍にとって常に的確な助言を進言し、デスパ伯爵と並び影で美味豪傑革命軍を支え続けた英雄も天命には逆らえなかったのである・・・
星舟大司教の死は美味豪傑国の盛大な国葬をもって見送られたのであった・・・
くじら陛下「朝霧よ、そなたの養父は立派な方でした。しかし志半ばで逝ってしまわれました。世はまだ治まっておりません。父の意思を次ぎ、平和の為に闘う事を誓うのですよ」
朝霧司教「父の意志は必ずや私が果たす事を陛下の御前で誓います」
星舟大司教の死後しばらく平穏な時を迎えた美味豪傑革命軍であった・・・
各方面の将軍達は軍勢を解き内政に赴くのである。
だがその平穏な日々が軍を弱体化させていくのであった・・・
くじら陛下「デスパよ、私は雪月花国の様子がどうも気になるのです・・・」
デスパ伯爵「陛下、また陛下の心配性が出ましたな。大丈夫でございます」
くじら陛下「そうではないのよデスパ、雪月国は同盟国とは言えいずれ戦わなくてはいけない間柄のはず・・・」
くじら陛下「あの見習いの動乱直後に、何故、攻めてこなかったのか・・・それにずっと静かすぎると思いませぬか?」
デスパ伯爵「陛下、そう心配されますな。国を動かし戦争をするには大きな英断が必要なのでございます。かの国が攻めてこなかったのは、その英断が出来なかったのでございます」
デスパ伯爵「今しばらくはかの国は攻めないと私は読んでおります」
くじら陛下「ああ・・・デスパ違うのよ・・・私が心配してるのは・・・国内の気が緩んでしまっている時に・・・」
くじら陛下「なんと言えば・・・いや・・・デスパの言うとおりかもしれません・・・・・・ぐっ!ばたっ!」
デスパ伯爵「陛下どうなされました!誰か医者だ!医者を呼べ!陛下が血を吐かれられた!」
くじら陛下「・・・デスパ・・・自分の命です。自分の寿命は自分が一番分かっています・・・皆を集めなさい・・・」
くじら陛下「デスパ・・・我が息子は決して有能ではありません・・・そなたが父とな・・・り」
くじら陛下「お姉様嬢を姉と・・・お・・・もい・・・ばるきりー伯を兄として・・・」
くじら陛下「よいですね・・・くじら2世よ・・・」
くじら2世「はい。ち、誓います・・・」
お姉様嬢「陛下!お気をしっかり」
ばるきりー伯「陛下!」
くじら陛下「こ、この国を・・・頼みました・・・よ・・・パタ」
デスパ伯爵「陛下ー!」
こうして大陸の半分を統一したくじらはその生涯の幕を閉じたのであった・・・
この時くじらがデスパに伝えようとした、その真意を知るのはその直後であった。
くじら2世「今日は葭萌関の視察に参る」
兵士「ははっ!」
ドドドドドドドドドド・・・ワー・・・
くじら2世「な、何事だ!」
ドドドドドドドドドド・・・ワー・・・ワー!ワー!
兵士「雪月国の軍勢です!攻めて参ります!」
ドドドドドド!ワー!ワー!
くじら2世「なんと!奇襲か!えーい!将軍達に知らせっ!葭萌関は手薄!ここを落とすわけにはイカン!!我が手勢だけで増援が来るまで持ちこたえるのだ!」
ドドドドドド!ワー!ワー!
カン!カンバキ!ワー!
兵士「陛下!ここは一旦・・・うわー!」
くじら2世「えーい!引けー!」
命からがら関に逃げ帰ったくじら2世・・・あの時、くじら1世が伝えようとした事が今や現実のものになってしまったのである。
今思えば見習い国戦後、あまりにも平穏で静か過ぎる時・・・
平穏な時の流れはどんな屈強な将兵でも油断が生じる。
もしかしたら美味豪傑国の油断を待っていたのかもしれない・・・
くじら2世「デスパは!デスパはまだ参らぬのか!」
兵士「デスパ伯爵は連絡が取れません!」
兵士「張仁将軍は風流に行ってる最中です、ぱすた将軍も張仁将軍に付き添ってございます」
くじら2世「ぬぬぬ・・・張仁将軍には作戦続行を・・・ぱすた将軍は大至急襄陽より迎撃に向かえと伝えよ!」
お姉様嬢 「陛下、まずは雪月花国へ確認を、何かの間違いの可能性もあります」
くじら2世「そうであった。手紙を書く、これを届けさせい!」
手紙「国宛失礼しまーす♪奇襲ですか?誤爆ですか?奇襲なら今は忙しいので後日にして頂けると大変ありがたいのですが・・・w」
兵士「早速雪月花国より返事がまいったようです」
手紙「捕鯨です!」
くじら2世「ビリビリビリ!おのれぃ!」
風流国使者「奇襲を受けておられるようですが、先の・・・」
くじら2世「張仁将軍には作戦続行を伝えております。貴国には迷惑のかからぬよう雪月花奇襲部隊をこれより殲滅致します。デスパ伯爵は現在不在、後ほど改めて連絡致します」
美味豪傑革命軍の大黒柱であるデスパ伯爵の留守の間、突如として雪月花国軍は葭萌関に奇襲攻撃を行うのであった。
ドドドドドドドドドド・・・
くじら2世「くっ・・・新手か」
ドドドドドドドドドド・・・
猫目石男爵「それ!陛下を守れー!」
くじら2世「おお!猫目石男爵、助かったぞ」
猫目石男爵「はっ。陛下ご無事で何よりでございます。皆も異変に気が付いて駆けつけて参ります」
ぱすた将軍「わはははは、しばらく戦いが無くて退屈しておったわ!腕がなるわい!」
ぱすた将軍「ものども、かかれー!」
葭萌関の異変に気が付いた美味豪傑革命軍は次々と葭萌関に駆けつけたのであった。
一方宮殿では・・・
カッカッカッカッカ・・・
デスパ伯爵「何があったか!詳細に報告せい!」
兵士「実は雪月花国が攻めてまいりました。風流国よりも永安の件をどうするか尋ねられております」
デスパ伯爵「陛下はきちんと風流国に対応したか!」
兵士「そこまでは私は存知ておりませぬが・・・」
一方葭萌関では・・・
兵士「デスパ伯爵より手紙が」
くじら2世「おお、デスパもやっと参ったか・・・手紙を早速見せい!」
手紙「陛下!私が居られぬ間でも永安は続けるのがあたりまえです!あまり情けない対応しないで下さい!」
くじら2世「デスパにまた叱られてしまった・・・しかも少し勘違いもしておるぅ(泣)」(ほぼ実話ですww
くじら2世「おのれぃ!雪月め許さんぞっ!」
くじら2世は人のせいにするタイプでもあった(ぇ
更にぱすた将軍に頼まれた振り仮名入り都市名の製作中に奇襲を行った為、奇襲の対応でパニックになるくじら、
対応や国内指示にに追われる中、改造コードを書いたエディタを間違って閉じていたという・・・
くじら2世は私怨も絡み突如激しく燃えあがるのであった・・・
くじら2世「ものども、やっておしまいなさい!(▽▽キリ)」
怒りの炎に燃え上がるくじら2世は、剣客に怒涛の突撃、即座に制圧
その後、子午谷、斜谷、武関と怒りにのみで落とすのであった。
更に風呂前であった事もあり君主として対応に追われ風呂を逃す。
落ち着いた頃に入ったら殆ど水になっていたという・・・
更にハッと気が付いた頃には朝の4時・・・
くじら2世「デスパに怒られ水風呂に突っ込み更に目のクマーまで・・こ・の・恨み・・・晴らさずに・・・おくべきか・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・」
奇襲により受けた被害は美味豪傑国よりもどうやらくじら自身であった・・・
そうした意味で彼らの奇襲攻撃は大成功を収めたのである。
おまいら誰が私のリアルに被害出せと!www
尚、30分版が現在バグってるのはこの時に不完全なプログラムをもUPしてしまっていたという・・・
まさに踏んだり蹴ったりの一日であったのは言うまでもない・・・
(ノД`)・゜・。
つづく
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- by scofield in Amazonアソシエイト
伽哩
いやですわ陛下! それは誤解ですとお詫びしたはず><
まあ、わたくしったら…! これはフィクションでしたのに…
ホホホ…ごめんあそばせ♪