KujiBlog 彡くじぶろぐ - くぢらのブログ

美味はピンチです。皆さん如何お過ごしですか？

上場＋コーラス援軍×長坂坡からの江陵襲撃で水軍戦力を散会させられた美味。
長沙をついに陥落させてしまうのです。

この時点で美味のメンバーに戦意が失われつつありました。
明らかな連携力不足。これが大きく伸し掛かるのです。

副軍師進次郎と共に江陵奪還にこそ成功したものの
美味の主力軍は壊滅状態。徴兵地も傷ついた江陵しか残されてなかった･･･
もはや風前の灯火です。

しかしここでメッシくじらがついに覚醒します。
「奇策は奇策を持って制す｣

黄金より布告を受けたはずのコ－ラス軍の援軍がギリギリまで帰還しないで上場国から攻撃参加をしているのを逆手に取る
電光石火によるコーラス国壊滅作戦を提案。

しかし軍師翠星石と雷火はあくまでも援軍が帰還するまで持ちこたえ体制を整えて上場に逆襲する事を推奨する。
だが美味にもはや逆襲する余裕などなかった･･･
持ちこたえられなかったのだ。
今動かねば美味は滅びる･･･！

それはくじらの独断であった。
長坂坡よりメッシくじらはコーラスに宣戦布告！
そう、長坂坡をコーラスが上場に譲った事で美味の基本戦略は全て崩れ去った。
加えてコーラス援軍が帰還しない状況でイマイチ連携の取れない美味は劣勢極まりない状況であった。

雷火が夏口を得た事により上場の目も西塞山ルートを警戒しなくてはならなくなる。
更に長沙を取られた事により周囲の制圧に上場の戦力が分散する。
コーラスは黄金との戦争前に自ら出した援軍の帰還が遅れている。
欲目だったのか指令が遅れたのか･･･

だがその虚を突く以外道は無い。
美味は残存兵力を纏め一気に北上侵攻の号令を掛けるのであった。
その間、副軍師進次郎が江陵でしんがりを勤め、気が付いたものが続々と江陵に集合、出来うる限りの兵を集めはじめる。
もはや徴兵はできない！
今ある残存兵を持ってコーラスに挑まねばならないのだ。

だがこの窮地こそ美味の将に変化をもたらした。
全員が団結してこの最後にして最大の電撃侵攻作戦を成功させようと心意気を見せ始めるのだ！

北上中に雷火、フェンリルと加わり
更に情報を黄金より受け狙いを南陽に定める。

博望坡集合による南陽強奪の一本道である。
これが失敗すれば美味は滅亡、だが成功すればコーラスを叩き上場に再び挑める。

今美味が窮地に陥っているのはコーラスの上場への全面協力によるものも大きい
コーラスによる援軍、更には長坂坡譲渡による江陵への急襲。
だかその結果、この場面で美味にコーラスを攻める格好の口実を与えてしまっていたのだ。
そして援軍の帰還が本当に遅れているならば本国の戦力は薄い。
黄金と美味に挟撃されたら防げない！
だがグズグスはしていられない。上場の追っ手に捕まれば美味に反撃する力はもう無い。

「電光石火でコーラスを倒す！｣
美味の電光石火による急襲と黄金に挟撃されたコーラスは援軍の帰還もままならぬ状況で一気に混乱の渦となるはずだ。

そんな中、博望坡までたどり着いた先行隊は雷火が盾となり博望坡でくじらの集合が掛かる。
そして全軍が博望坡に集結した美味は南陽に一斉攻撃を開始！強奪に成功するのである。

一方、上場は美味の属領国を平定、そうそれこそが美味の狙いでもあった。
属領国に釣られた者が平定する間、わずかだが戦力が分散し隙が出来るのだ。
加えて進次郎が江陵でしんがりを勤め時間稼ぎも十分行われた。
ここでもし追っ手がスグにでも来ようならば美味の勝機は消えていただろう。

しかし追っ手は来なかった。この事により美味は最大のチャンスを掴む。
だが南陽制圧後にハプニングが起こる。
電光石火の作戦中では黄金国との呼吸が合わず美味が虎牢関を取ってしまったのだ！
虎牢関奪ってしまった事により黄金国の進軍ルートを塞いでしまった。

ここで美味ＶＳ黄金の影の戦いが切って落とされるのである（ぇ
いや、くじらＶＳロストマンである（謎）
内容はとても伝えられるものではないので伏せておこう（ｗｗｗ

ボーナス取らせろ！の激しい裏の戦いであるからだ（ｺﾗｰｗ
尚、この戦いの最大の被害者はこの一件で二転三転と指示され翻弄した、虎牢関を制圧した張本人”フェンリル”であった（ｗ
戻れー!攻めろー!戻れー!攻めろー!　ﾒﾝﾄﾞｸｻｲｶﾗｾﾒﾃﾖｼ（ぁｗ
だが最終的には黄金卿の手によりコーラスは滅亡してしまうのであった。

窮地が美味を救う。
軍師翠星石の言葉を借りるならば
「死中に活を見出す｣
当にこの事である。
明らかに死に体であった美味が窮地によって全員が将として覚醒したのだ。
作戦よりも各将の働きがあってこその活路であった。

窮地に追い込まれ将の結束が高まり其々が己の役割を真っ当した事が最大の収穫であった。
そして一度は上場の前に敗れた美味は再び上場との決戦に趣くのである。