クロスバイクを作るんです ~DOPPELGANGER d9 Midtown Rush 改 2話 ひたすらフレームを磨く~
- 2014/04/30 04:45
- カテゴリー:クロスバイクを作るんです ~DOPPELGANGER d9 Midtown Rush 改~
◆1話が・・・
前回のd9のお話が・・・2013年12月23日(月)21時54分
ぎゃぁぁぁぁーーーーーーーー!
すっかり遅くなりました
ブログ勘を取り戻しながらd9編も書いて行きましょう(;´Д`A ```
◆前回のあらすじ
703で置いてかれる→オラ軽い700c組む→どうせならディスクブレーキ車にしてフラットバーロードくらい走れそうなクロスバイクにする!(ぇ→d9のフレームなら余ってますよ~→な・ん・だ・と・?→ゲッチュ!
またしてもドッペルに縁がありますた
そ う だ 考 え て み た ら 700c が 一 台 も 無 い
700cと言えば自転車の世界の王道ですよ
もう組むしかない(ナンデソウナル
買えよ?買っても殆どのパーツ交換するにキマってるだろ!w
もう普通の身体に戻れないのアタシ(うぅぅぅぅ;;;
◆という事で2話開始
ほむ兄貴から授かりしDOPPELGANGER d9 Midtownの初期フレーム
剛性が感じられないからもう乗らないそうでそんなに距離も走ってないとの事
フレームだけにして放置されてたようです。
ディスク仕様の700cのフレームは出物が少ないのでd9は手頃なのでうってつけと言えばうってつけです。
(700cを前提とした瞬間からMTBを700c化にはしたくなかった)
多少の傷とギャンガー痕があるものの状態は非常に良いです。
(ドッペルのフレームなので過剰な期待は禁物ですがw)
重量は1.95kgとのこと(結構軽い方?)
フレーム以外は何もありません。ヘッドパーツもありません(ポストとクランプくれたけどw)
更にフレームから組むのは初めてなので自信もありません(キッパリ
ところでヘッドパーツって何?(ぉぃ
ハイそこからです♪
ヘッドパーツなる部品が付いて無い為にフロントフォークが付けられない
フロントフォークが付かなければ走れなーい
他の箇所と違って種類も規格も数多く一番ややっこしい部分なのでまずお勉強しないといけません。
セミインテグラルとインテグラル
d9はセミインテグラルという規格らしい。
という事を譲り受ける時に聞いてたので
公式の何処かのページを見たらセミインテグラルヘッドを採用と書いてあったので
d9はセミインテグラルという規格という所までなんとか辿り付きます(煙を吹きながら)
で、いくつか選定していると・・・
イクメン長髪のK兄貴が一言
「インテグラルこんだけ種類があるんで要確認~」
「名前あがったのみんなACBだし見た目でいいんじゃないw」
https://www.hozan.co.jp/cycle/support/repairhelp/Repair_Help_2.html
ぬぉぉぉぉぉぉぉぉ!なんじゃこりゃー!(吐血)
オマケにACBって何よ!w
と当時その程度に薄っぺらな知識w
頭から煙を吹きながらお勉強開始
【インテグラルヘッド】
90年代に登場したアヘッド方式の一種。フレームのヘッド部形状が従来のものと異なるため、ヘッドパーツの互換性は無い。
剛性の向上、軽量化、見た目がすっきりする、ハンドル高を低く設計できるといった利点がある。欠点としては、規格がやや乱立しており、純正部品以外に交換出来ない場合がある。
サイズは1-1/8インチ(オーバーサイズ)だがJISとUNI(イタリアン)規格に分かれる。
各メーカーの開発の結果数種が混立してしまい互いのインテグラルヘッド同士で互換性がない時期もあった。現在ではUNIを主流として落ち着いている。
上ワンがオーバーサイズ(1-1/8インチ)、下ワンがスーパーオーバーサイズ(1-1/4インチ)を採用した製品も登場している。wiki大先生より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84
な、なんとなく(プシュー・・・
【セミインテグラルヘッド】
主にMTBに採用されてる規格でゼロスタック又はロープロファイルとも言われてる。
スタックハイトが低くフレームにカップを圧入する事で絶対的な強度を確保している。
要するにMTB向きの規格と思っときます(クルシイ・・・
【ACB】
アンギュラー・コンタクト・ベアリングの略
カートリッジタイプのベアリングの多くに採用されている最高の回転と最も耐久力のあるベアリングシステムの事
ごふっ(吐血
d9のヘッド規格がセミイテグラル(ゼロスタック)ということで購入・・・
の前に目に留まるフレーム内径(ワンサイズ)**mmの文字
へ?
ナニソレw
とりあえず分からないので・・・
とりあえずヘッドワンを抜く!
ヘッドワンポンチなる工具が無いので・・・
貰ったドッペルシートポストをヘッドチューブ内に突っ込んでワンに引っ掛けてハンマーでアッー!する。
あーっ!ポン♪
簡単に取れたどー!w
シートポストでイケるのが流石ドッペル(ワラw
(良い子はマネしちゃラメー!ヘッドチューブ内を損傷させたら大変な事になっちゃうからネ!w)
本当はヘッドワンポンチという工具をヘッドチューブに突っ込んでワンに引っ掛けてハンマーで軽く叩き出すみたいですがw
ヘッドワンポンチ
これが取れたワン
そして測る!
・・・
たぶん内径44mmだと思う・・・
自信おもくそ無いけど・・・
このパーツを入れ替え適合して取り付けられないとフロントフォークが付きません=組み立てられナーイ
なので必死ですw
そしてKCNC(ケーシーエヌシー)クドスQ1 1/1/8ゼロスタックというパーツに行き着きます。
KCNC(ケーシーエヌシー)クドスQ1 カラー = ゴールド 1/1/8セミインテグラル
ヘッドパーツって結構高けぇーよ。・゚・(ノД`)・゚・。
でもコレが無ければ何も始まらないので真っ先に発注!
届いてヘッドパーツを付けられる事を確認するまで一切が進められません。
なのでその間はやる事が無いのでフレーム磨きです。
コンパウンドでひたすら磨く
不要なステッカー類も外します。
と言っても長年のステッカーは中々綺麗に剥がせないので根気よくです。
もしくはドライヤーで温めながらとか。
大体剥がしたらパーツクリーナーを掛けて接着剤も取り除きます。って取れないんだコレが;;
フレーム自体の状態は良好ですが走行による傷や深い傷が所々あるのと
表面が細かい傷だらけなので車用のコンパウンドを買ってきて届くまでひたすら研磨です!(手作業)
↓こんなん
塗装が禿げてる所はマニュキュア(黒)を塗って乾かして磨く簡易コンパウンド作戦!
それを幾度と繰り返して・・・ゴシゴシ
特に傷が酷かったのがリヤにキャリパーブレーキを付けてた箇所です
キャリパー仕様にしてたそうなのでブレーキのアウター止めを半分削られ鉄の板で挟んであったようでガジガジの傷だらけです。
ということでヤスリでアウター止めを完全に削ってしまい慣らしてマニュキュアを何度も重ね塗り
乾いたらコンパウンドで滑らかに。
重ね塗りとコンパウンドを繰り返して・・・
よーく見なければ大丈夫(ぇ
こうして傷や塗装が禿げてる箇所を見つけては修正して磨く事を繰り返す作業で1週間・・・
だいたい蘇りました(ピカー☆)
手を抜きましたがソコはご愛嬌です。
よーく見てはイケません!ずえーったいにです!あとヘッドを取り付けた後の写真ってのも(ぉぃぃぃ
ヘッドパーツが届いたので次回からいよいよ組んで行きましょう。
- この記事のURL
- コメント(0)
- トラックバック(0)
- ツイート
- by scofield in Amazonアソシエイト