ハードオフにあった2000円のジャンクPCをRYZENにしてみよう~
- 2022/11/01 07:10
- カテゴリー:カンピューター, PC環境を良くするんだいっ!
前回の改造でAMD FX-9830P Processorを搭載していましたが
(ちなみにBIOSアップデートでWindows11にも対応できるらしい意外と優秀!)
ゲームをしないならハッキリ言って十分です!
(電気代がバカにならないご時世に低消費電力はありがたい)
ただしネットショッピングや動画閲覧、事務作業用途なら十分ですがそれ以外で(主にゲームとかゲームとかゲームとか)スペック不足は否めず
なによりCPUファンがうるせーw
ファンを改造するよりRYZEN化しちゃう。
ということでSocket AM4のMini-ITXポチっちゃいました
選ばれたのはASUS A320I-K Mini-ITX
チップセットはA320ですが
・・・
マザボ選びによく出てくるチップセットってなによ?
オーバークロックが出来るとか出来ないとか
PCIeが3.0なのか4.0なのか
グラフィックカードをデュアルで使えるとか使えないとか
CPUの世代が何世代のが使えるとか使えないとか
USB2やら3が何個付いてるだとか
何を言ってるのかよくわからねーかも知らないが
実は俺もよく分かっちゃいねーんだ(オイ
マザボ選びで一番大事なのは
(フルスペックでガチのゲーマーでも目指すような事をしない限り)
最終的に動けば全てヨシ!(相変わらずいい加減)
ちなみにコレはRYZEN第2世代まで(だと思った)
1000~3000番台までのCPUまで対応してます
但し!BIOSを最新にすれば5000番台もイケるぜ!!!
という半導体不足+円安の昨今で入手できる中でコスパ最高!なMini-Itxです
マザボも選択肢ねぇんだよ・・・円安ぅぅぅぅ~
次にCPU
CPU選びは最も悩む人も多いと思いますが
自分はAPU一択なんで殆ど悩みません!(ぇ
※グラフィック機能付きのAMD社のCPUをAPUという
クッソ重いゲームしないしグラボまで選ぶのめんどくさい
半導体不足やコロナ需要、AMDの生産的なモノのせいなのか知りませんがCPUの供給と価格が乱れてる昨今
現在新品・中古含めて手に入りそうなAPUのだいたいの相場は
※このPCを組み換えようと思った時に入手できそうなWin11が対応してるAPUのだいたいの相場
Athlon 3000G 8000~1万前後(中古・新品)
RYZEN 3 3200G 1万前後(中古)
RYZEN 5 3400G 1.4万前後(中古)
RYZEN 5 4650G 2万前後(並行輸入バルク)
RYZEN 5 5600G 2万前後(新品)
RYZEN 7 5700G 3万前後(新品)
(オークションやらフリマを漁ればもっと安く入手できるかもしれませんが)
実勢価格の差と性能が見合ってねーw
ついでに11に対応してないRYZEN1000~2000番もぶっちゃけ見合ってねーw
と思ってるのは自分だけでしょうか?
・低電力PCに拘るならTDP35WのAthlon 3000Gでも良いですが性能と値段が最も見合ってないCPUを無理して選ぶ理由なくね?
・ましてや中国版3000Gとか並行輸入やらの怪しいCPUを買うなら中古3200Gのが良くね?
・もう少しスペックアップして3400Gは?と思うけど第2世代3400Gの中古を1.4万円で買うなら少し足して第3世代の新品5600G買っちゃったほうが全然良くね?
・いっそ5700Gは?と思うけど5600Gとの性能が価格ほど大差があるように思えないので5600Gで良いんじゃね?(細かく言えばまあまああるw)
・4650Gは5600Gがある今や同価格では論外。4000番台のPRO系は5000番台新品が値下がりし始めてる今あえてバルクや中古を選択する必要は無くなりつつあるのでオクなどで安く落とせて動いたらラッキー!くらいの感覚で良いかもですね。
現状手に入りそうなAPUは中古1万前後の3200Gか新品2万前後の5600Gの2択が正解かも知れませんね(AMD・APU限定)
候補が絞られたところで主な使用目的はネットでお買いモノ。YouTubeとプライムビデオ。雑用。そこまでスペックを必要としてないゲーム(→ここ重要)です
BIOSアップしなきゃ5600G使えなくね?いきなりBIOSアップデートして5600G換装するより確実に動く3200Gを先に換装した方が安全かな?
値段と性能と今後の運用やら乗せ換え計画を∞ループに悩んで
選ばれたのはRYZEN 3 3200G(中古)
それではこの「裏から決して見てはいけないPC」を作り直していきます
サクッとマザボを取り出しました(割愛)
メモリDDR4の2666 8M×2とM.2のSSDは使いまわします
んで新しいマザボにRYZEN3を搭載
ケースのスイッチ類は改造してありますし電源も載せ替えてあるのでポンで交換するだけです。
CPUグリスはナノダイヤモンドグリスを使います
サンワサプライ CPUグリス ナノダイヤモンド
いかにも効きそうなグリスでしょう?
でもグリスに拘りはありません(ぁw
AMDのCPUクーラーに標準で塗られてるのは硬かったり後でCPUを交換する時にクーラーを外そうとするとくっつきすぎてスッポンしてCPUごと引く抜く事があると評判のようなので塗りなおしついでに良さそうなグリスにしときます。
そしてグリスは指塗り派です(キリリ
最近はこんなに平らに塗る必要はなく真ん中に盛るだけでよいとか
昔はこうだったんだよ!11
AMDの純正クーラーを取り付けるときはロゴの向きに注意しないと
マザボによってはロゴの突起部分が邪魔になりメモリが挿せなくなります
例えばこう!(お約束)
M.2のSSDとメモリを差し替えてケースに換装
グラボを使わないのでシンプルです
コネクタ類も繋げていき・・・
繋げて・・・
CPUに供給する電源コネクタ(だっけ?)8PINだ・・・と?
使ってる電源4PINしか無いんですがwwwwww
ポンで交換できると言ったな?アレは嘘だ
オーディオファン ATX12V 4ピン → EPS12V 8ピン 電源変換ケーブル 約18cm
変換ケーブルが急に必要になってもポチって翌日届く便利な時代
Amazon様ーw
そして配達してくれてる人に感謝ですーw
最終接続完了!それでは起動してみましょう
何回組もうが電源を押す瞬間は不安とワクワクが交差するもの
一発でキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
Win10はマザボとCPU変えてOSを再インストールしなくともそのまま使えるようにしてくれるから楽ちん
再起動ついでにBIOS・・・今はUEFIとやらになってきてますがどっちも似たようなモノとかなんとかという認識しかないですw(→あまりよくわかってない)
ちゃんとRYZEN3 3200Gとメモリ認識してます
最近のBIOSは表記が日本語に対応してるのも多くなったので日本語化できるなら日本語化とWin11に必要なUEFIだかセキュアブートだかよく分からないモノをテキトーに有効にして再起動します。
(そのうち勉強しとくw)
ちなBIOSのバージョン見たら最近の出荷分は最新になってたようで
BIOS更新しなくても5600G乗せれたじゃん!!!
はいWin11要件満たしました。
要は動けば何でも良いんだよ動けば(テキトーw)
まだ11にしませんけどね
P4からついに時代がRYZENに追いつきました
ちなみに静かです
せっかくなので3.5インチベイにUSB3.0付のカードリーダーを仕込んでみました
USB3.0が無いケースでもフロントからUSB3.0が使えるので便利です。
最近押し入れで発掘された太古のKENWOODオーディオスピーカーを怪しいアンプを介してPCと繋いで音楽PCとしても使えるよう再利用
机の下に置いてみました
Win10のSOUND設定でイコライザーを探して調整したら中々良い音が出てます。
このように表から見れば悪くはない、むしろ良い。
サブPCでこれだけのスペックがあればこのまま運用しても当面問題なさそうですが
AM4で万一後継APUが出るようならメインPCに載せてる5700Gと入れ替えで乗せ換えても良いですし
5600Gが値下がるなら5600Gにしても良いですね
メモリも32GBまで積めるのでCPU交換ついでに3200Mhzの16GB×2辺りにすればもっとマルチに活躍してくれそうです。
だが次はAM5だな(高い!)
スペック詳細
コンセプト:安く楽しくチカラを抜いて組まないか
ケース:ハードオフにあったジャンクPC
CPU:RYZEN3 3200G
マザーボード:ASUS A320I-K Mini-ITX
電源:CORE POWER SFX300W
SSD:XPG SSD M.2 256GB SX8100
メモリ:KLEVV DDR4 2666Mhz 8GB×2
3.5インチベイ:EZDIY-FAB内蔵型カードリーダー
EZDIY-FAB 3.5"インチベイPCフロントパネル内蔵型カードリーダー
オーディオアンプ 2ch搭載